異汗性湿疹


多汗症、特に手のひらと足の裏の多汗症の人に稀に見られる症状が異汗性湿疹です。


手のひらは通常、体温調節(温熱性発汗)では汗をかかない場所なのですが、精神性発汗などで、手のひらに過剰に汗をかいたために汗疱(水ぶくれ)ができてしまった症状のことを異汗性湿疹と呼んでいます(いわゆる手のひらと足の裏のあせもです)。


 異汗性湿疹の原因



汗の分泌量過多


異汗性湿疹は、精神性発汗による汗が過剰に分泌されたために、汗腺がふさがったことが大きな原因と考えられています。


 異汗性湿疹の症状



小さな汗疱(水ぶくれ)ができる

皮膚が剥ける

基本的に痒みはないが、ひどくなると痒みを伴うこともある


初期症状としては汗疱ができ、その後皮が剥け始めます。


しかし皮を自分で強引に剥くと症状を悪化させることもありますので注意しましょう。もちろん痒みを伴ってもかくことは厳禁です。


 異汗性湿疹の治療



異汗性湿疹の治療はとにかく患部を乾燥させることです。


手のひらの場合、汗をかいたと思ったら拭き取ったり、手を洗いましょう(石鹸などは不要です)。


基本的には以上のような対処法で改善される場合が多いのですが、それでも改善しない場合は早めに皮膚科で診察を受けましょう。


また異汗性湿疹は感染症ではないので、他人に感染することはありませんが、足の裏の場合は、水虫の可能性もあり、水虫の場合は他人に感染する可能性もあるので、自己判断で塗り薬などを使用せず、早めに皮膚科で診察を受けましょう。


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